O脚矯正、変形性膝関節症解消、膝痛解消


         立山・劔岳の高山植物群(イワツメクサ) 2015.07.31

治療用装具: 主として、厚生労働省 保険局 扱い
概略の説明です。詳しくは最寄りの区市役所等に問い合わせ願います。
治療扱い(治療用装具)の場合の手続は以下のようになります。
後期高齢者(75歳以上): 兵庫県後期高齢者医療広域連合の担当窓口で聞いた話です(2016.02.15)。
国民健康保険加入者:  神戸市東灘区役所の担当窓口で聞いた話です(2016.02.17)。
後期高齢者(75歳以上)も 国民健康保険加入者 も全く(?)同じでした(神戸市東灘区役所 2017.04.28)。
以下の※印は、神奈川県〇〇郡〇〇町で給付支給を受けた実例です(2016.06.02)。
1.申請する場所
 神戸市の場合は区役所
2.用意する書類
 (1) 医師に書いてもらう「(装着指示書)・意見書」            (指定様式はありません。)
   通常見られる様式は、「(装着指示書)・意見書 + 装着証明書」が一体になった書式のものが多いとのことです。
   医師の資格としては、整形外科医でなくても(例.内科医) OK です。
   医師の所属する医療機関は、都道府県・市町村を問いません。
 ※: 証明書(正式名)で、「両側変形性膝関節症」「膝装具の装着が必要と認めます」と記載があります。
 (2) 装具屋さんの領収書(受領書)                  (業者の様式で可)
   装具屋さんの所在地は、都道府県・市町村を問いません。
 ※: 領収書(正式名)で、「膝装具」とあり、「品目、名称・採型・型式、材料部品、数量、単価、金額」について
   詳細な記載がある領収書です。
 (3) 装具屋さんの「装具に関する明細書」               (業者の様式で可)
 ※: 上記 (3) に相当する書類は、不要でした。
   詳細な記載がある領収書ですので、「装具に関する明細書」は不要のようです。
 (4) 医師に書いてもらう「装着証明書」                (指定様式はありません。)
   通常見られる様式は、「(装着指示書)・意見書 + 装着証明書」が一体になった書式のものが多いとのことです。
 ※: 上記 (4) に相当する書類は、不要でした。
 ※: 結局必要なのは、(1) 証明書(正式名)、 (2) 領収書(正式名) の2種の書類だけでした。
3. 手続
 ※: 装具屋さんが、詳細に指示してくれます。
 (1) 医療機関・医師に「(装着指示書)・意見書」を書いてもらいます。
   診断書とは異なる書類だそうです。
 ※: この (1) は、不要でした。
書面  (2) (医療機関に出入りの)装具屋さんに、見積書を書いてもらい、"全額" を払込みます。
 ※: 装具の受取時と同時の払い込みの場合が多いようです。
  註.装具屋さんの見積り算出基準は、更正用装具と全く同じ「補装具費の支給基準」(一般社団法人
    日本義肢協会編:厚労省管轄下です。)により、治療用装具は更正用装具と同価格になります。
 (3) 装具屋さんから、領収書(受領証) および 「装具に関する明細書」を受けとります。
 ※: 領収書(正式名)で、「膝装具」とあり、「品目、名称・採型・型式、材料部品、数量、単価、金額」について
   詳細な記載がある領収書です。
   詳細な記載がある領収書ですので、「装具に関する明細書」は不要のようです。
 (4) 装具屋さんに、装具を作ってもらいます。
 (5) 医療機関・医師で、装具を装着・調整して貰い、受けとります。
 ※: 装具の受取時に見積書の金額を支払う場合が多いようです。
 (6) 医療機関・医師で、「装着証明書」を書いてもらいます。
   通常見られる様式は、「(装着指示書)・意見書 + 装着証明書」が一体になった書式のものが多いとのことです。
 ※: この (6) は、不要でした。
 (7) 神戸市の場合は、区役所の所定の窓口(例.後期高齢者の医療窓口)に
   「(装着指示書)・意見書」、「装具の明細書」、「装具屋さんの領収書」、「装着証明書」の4種の書類を持参して
   還付請求をします。
 ※: 結局提出したのは、 証明書(正式名)、 領収書(正式名) の2種の書類だけでした。
   東京都の場合は(K.Nakさんの調べ)(他でも同様でしょう)、
    印鑑、保険証、マイナンバー申請書、本人(所帯主)の銀行口座番号 が必要です。
 (8) 審査で認められると、療養費として還付が受けられます。 還付まで3ヶ月程掛かるそうです。
 ※: 2ヶ月と 17日掛かりました。
 
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