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開発支援者の独り言(このページは現時点のメモです。)
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ーーーーー 書き換え中(2016.01.12/ 01.11/ 01.08)のページです。ーーーーーーーーー |
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1. 本装具と他社の装具(U.S.A製、国内S社製、国内A社製、布製)の比較をしてみようかな。
既に、本装具と国内S社製の比較は済んでいますが。
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2. それにしても、他社の装具は構造力学的に設計されていないと思わざるをえない。
昔から培われてきた装具の改良だけに留まっているに過ぎないとの思いしかしない。
例えば、装具としての新味が無い、脚を締め付けるだけの締付力だけで効いた感じをさせているだけの装具、
積極的に変形性膝関節症を矯正するものではなく不具合の現状を悪化しないように留めるだけの装具
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3. 本装具の設計の概念を説明するのが良いのではないか
(1/4)装具の補強材・はとめ回転機構は頑丈であり、上下に(原則)一直線です。
そして、これに脚を回転可能に一直線に押さえつけて、膝の傾きを治して真っ直ぐにする、というのが本装具の思想です。
これが可能な装具は、本装具だけです。
脚を回転可能に押さえつけて、脚全体の骨格を真っ直ぐにするため、はとめ型回転部の工作精度は直径で ±0.1 mm 以内
です。
注.太めの髪の毛の太さが 0.1 mm 程度ですから、その工作精度の高さがお判りいただけると思います。
はとめ型回転機構の工作精度が直径で ±0.1 mm 以内ですから、回転に"がたつき"がありません。
はとめ型回転機構の"がたつき"の無さと、剛性の高い補強材により、膝が左右に"ぐらぐら"揺れるのを防止できます。
また、はとめ型回転機構の中心孔に嵌め込む"押しピース"の外径の工作精度も直径で ±0.1 mm 以内としていますから、
嵌め込む時は少々きついですが、一旦嵌め込むと、円滑に回転するものの、はとめ型回転機構からハズレて落下すること
はありません。 (長時間の使用の後は、磨耗してハズレることがあるかと思いますが。)
(2/4)装具は、使用中もズレ落ちないことが必要です。
本装具は、5本のバンドを採用し、特に、下方の3本は、ふくらはぎのふくらみを利用して斜め方向のバンドも採用し、
ズレ落ちないようにしています。このため、レギンス・パジャマ等の上から装着しても、効果の減少はわずかです。
他社の製品はせいぜい4本で、すべて水平方向であり、これでは素肌に装着してもズレ落ちを防止することは困難です。
また、脛骨上部(脛骨外側顆)の窪みに在る膝の回転中心に、装具のはとめ型回転機構の回転中心を合わせるように、5本
のバンド・曲げ加工された補強材を採用してズレ落ちを防止しており、さらに、この窪みにある回転中心を押しピースで
押して使用する場合は、装具のズレ落ちを一層防止することができます。
(3/4)装具は、使用中の脚の径の変化にも対応できるように、適切な伸縮性を持ったゴムバンドを採用しています。
歩行中、脚の屈曲によって、脚の径が大小しますが、本装具はそれに対応できますが、ゴムバンドの無い装具は、バンド
自体のわずかな伸縮に委されるだけですから、装着の締付力の変化が激しいことになり、緩んだ時は、ズレ落ちの程度が
大きくなります。
ここに、ゴムバンドの有無の相違による、締め付け力の差異のグラフを用意する。
(4/4)装具のフィット感
本装具は、脚を幅広い面積の合成樹脂板で脚を包むように製作されていますから、肌に掛かる締め付け力は、バンドだけの
場合にくらべ、1/5 程度になり、装具のフィット感は優れたものになります。
また、脚を幅広い面積の合成樹脂板で脚を包むようになっていますから、脚と装具の間の摩擦力は大きくなり,ズレ落ちの
少ない装具となります。
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4. それにしても一般的に見ても装具は高価です(効き目の薄いサプリに比べれば安価とも思いますが。)。
まして、本装具は、工作的に高い精度が要求されることから、どうしても高価になります。
片方の脚だけに使用して片方の脚を治癒しようとしても、他の脚に無理が掛かってその脚を痛めることから、両脚に同時に
使用するのが望ましいのですが、左右両脚ともなれば、尚更高価なものになります。
やっぱり、厚労省の補助を受けるのが、
最良の購入方法かなー、とも考えられます。 |